SOSEI
PARTNERSHIP

相棒紹介

通信工事部門
山本雅也
MASAYA YAMAMOTO
金田達也
TATSUYA KANEDA

二人は一心同体なんだな。
どっちが欠けても成り立たないよ。

今は、5Gの設備や装置が活況でね。
新鋭の機器を鉄塔や地下街、マンションなんかに設置するんだ。
ただ、いずれもインフラの工事なんでけっこうきびしいよ。
万が一、通信が止まったら大変だからな。

山本は、そんな仕事を取って来る営業だ。
まず、金田にすべてを現地調査してもらって工事を正確に見積らせる。それを元に、山本はお客さんとけっこうタフな交渉に入り、
粘りに粘って、根こそぎ取って来ると金田は言う。

山本は、よくお客さんに言うらしい、この仕事みんな断ったんでしょ。
そう、うちしかやれないのよ。金田がパーフェクトだからねと、山本は言う。
とはいえ、トラブルは付き物。とくに、機材の損傷ともなると手痛い。
が、山本は謝罪のあと正しく意見もする。そして、金田を守り抜くのだ。ぜったいにケツを拭いてくれる、そう信じていると金田は言う。

この二人、一緒に組んで14、5年になる、根っからの「相棒」だ。
まず、山本が前職を飛び出て、別の会社で松本社長と知り合い、
この人信用できると思ったんで、わざわざ金田を引き抜いて当てがった。
そして、自分もやがて入社してコンビ再結成となったわけだ。
営業と施工管理、戦う場所は違えど、どっちが欠けても成り立たないという。

We are the partners.

細心の注意が要るインフラ工事、
それをテキパキと片付けてしまう。

まず、工事会社が基地局を決めて工事図面を用意し、発注を決めるために営業の山本に依頼が来る。その工事を見積もるには、その図面が正しいか、それには本来どういう工事が必要なのかを検証する必要がある。山本は施工管理を担当する金田に依頼し、たとえば、30局の工事というなら、そのすべてを現地調査して図面を確認・修正し、工事を見直して見積るのだ。山本はそれを元に発注先とタフな交渉に入り、工事手順などを確定して工事価格を決め、そして受注する。
工事の地域は千葉全域はもちろん、関東域にも広がっている。工事がスタートすると、発注先が用意したアンテナや通信機器本体を現地に運んでもらい、そこからマンションの屋上付近や40mクラスの鉄塔の上部定位置に、数100キロ~数tの装置を搬入し設置する。それぞれ専門の職人がいて、金田が指示を出して進めるが、年度末に向けて集中する工事期間内にテキパキと片付けなければならない。その集中力たるや、金田はスーパーマンだと山本は評する。